モンハンライズ弓装備の個人的考察
モンハンライズが発売され数か月経過し、先日はver3.0も追加されました。これで当面の大幅アップデートは終了のようですので、装備環境も落ち着くのかと思われます。
今回はver3.0環境における弓装備のスキル構成について、個人的な考察を備忘録も兼ねて記載してみます。
必要スキル
弓装備のスキルを考える場合、下記の順番で検討していくことになるかと思います。
- スタミナ系
- 生存系
- 火力系
- その他
もちろん弓の種類(連射/拡散/貫通)や溜めレベル、手持ちの護石によって事情は異なりますが、定石はこんな感じかと。
スタミナ系
弓はチャージステップ/身躱し矢切りどちらを使う場合においても、スタミナ管理が非常に重要になります。攻撃回数に直結するので、実質的に火力スキルともいえるでしょう。
スタミナ系スキルの効果は様々なサイトや動画で検証されていますので、簡単におさらいしてみます。
- 主な関連スキルは「体術」「スタミナ急速回復」。スキル外だと「猫飯体術」「狂走薬」。
- 「体術」「猫飯体術」「狂走薬」は消費スタミナ量減少。「スタミナ急速回復」はスタミナ回復速度増加。
- 「体術」「猫飯体術」の減少量と「狂走薬」の減少量は別計算。
- 最大減少量にするには【「体術5」または「体術4+猫飯体術」】+【「狂走薬」】。
- 同レベルの「体術」と「スタミナ急速回復」なら「体術」の方がスタミナ効率がいい。
なお、猫の応援や環境生物は狂走薬と同種の模様。
要は「体術5」または「体術4+猫飯体術」がテンプレになるかと思います。ここに必要に応じて「スタミナ急速回復」を乗せるかどうか、ですね。さらに狂走薬に余裕があれば飲んでもいいでしょう。
また、「泡沫の舞」は発動することで「体術2+回避性能2?」相当が付与されるようです。細かい測定はしていないものの「体術2+泡沫の舞3+猫飯体術」で体術5+回避性能2?と同等程度になると思われます。
「泡沫の舞」は体術+回避性能に加えて「死中に活」を乗せることで火力向上も図ることができます。ただスキルが少し重く、装備品にもあまり良いものがないので、良い護石があれば構成を考えるのも面白そうです。
生存系
候補となるのは「回避性能」「回避距離」あたりでしょうか。特に「回避距離」は身躱し矢切りを使う際にはとても便利です。
回避距離はレベル1~3で移動距離が変わりますが、個人的には1あれば(チャージステップ/身躱し矢切りどちらでも)十分かと思います。もちろん3あった方が事故は減りますので、敵に合わせて変えてもいいかも。ただ、チャージステップ+回避距離3はエイムが難しいか。
あと、マルチなら弓でも「ひるみ軽減」は1欲しいですね。「翔蟲使い」も攻撃に回避にと使えます。弓は納刀が早めなので「飛び込み」で緊急回避をするのも便利。
火力系
候補は「溜め段階開放」「弱点特攻」「弾強化」「攻撃」「見切り」「属性強化」あたりでしょう。
個人的には「弱点特攻」「弾強化」は威力上昇が強く見込めるので必須。「溜め段階開放」は開放により上のレベルが撃てるのであれば必須。属性強化も1スロットには優先的に。というあたりです。
「攻撃」「見切り」、も悪くはないですが、上位レベルまで積むのは現状の環境では中々厳しいので、他スキルに回した方が効率が良さげに思えます。「超会心」は有用ですが、弓は手数武器なので他武器に比べれば優先度は低めでしょうか。これもスロットと相談か。「属性会心」は属性特化ならあるいは……と思ったものの、スキルの重さの割に威力は少し微妙でした。
その他
弓関連スキルでは「弾道強化」の採用は微妙なところです。このスキルは接撃ビン利用時の射程をカバーする目的が多いかと思いますが、弓のタイプによって効果が異なります。
- 「連射」の場合、接撃ビンの射程が伸びる。
- 「拡散」の場合、接撃ビンの射程が伸びるが、ほぼ変わらない。
- 「貫通」の場合、接撃ビンの射程が前後に伸びるが、そこまで変わらない。
これまた個人的な感想ですが、マルチの場合ターゲットが遠くへ行く場合もあるので「連射+弾道強化」もアリかもしれません。
具体的なスキル構成
ver3.0の環境でのスキル構成は護石により左右されるのが正直なところです。ただ、百竜弓(連射)を使うとすれば、下記あたりの構成が汎用的なのではないでしょうか。
- 属性強化5
- 弓溜め段階開放
- 連射矢強化3
- 弱点特攻3
- 体術4
- スタミナ急速回復2
- 回避距離1
やはり「溜め段階開放」と「矢強化」が重いですが、これらは必須級なので仕方がない。猫飯前提の体術4に、優秀なヤツカタ脚に付属するスタ急2あたりも必須か。この辺りをベースにしつつ、必要なスキルを付けたり外したりするイメージですかね。
まとめ
次に大きく環境が動くまでは、こんな感じの装備が基本になるのはないでしょうか。もちろんプレイスタイルによって、防御を固めたり回避性能を盛ったりなどはできるかと思います。
弓で使われるスキルについて諸々と書いてみましたが、テンプレ装備を真似するのではなく自分の好みな構成を探っていくことがモンハンを楽しむ真骨頂ではないでしょうか。