熊本舞台の4コマ漫画
「へるしーへありーすけありー」は芸術学部の大学生・七草と妖怪・ヨモギを中心とした、堕落した芸術系大学生と妖怪たちの交流を描く漫画。日に日に不健康になっていく学生生活、とても共感できます……。
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さて、本作はさらっと作中で「熊本の市内」が舞台であることが明かされます。基本的に自宅や大学内などの室内で物語が進行するものの、1巻ではちらっと熊本市内の景色も描かれていました。今回はその辺りをご紹介。
歩道橋
1巻で熊本の風景が見られるのは、熊本城へ桜を見に行く話。まずはその道中に登場する歩道橋から。
こちらは熊本市内某所の歩道橋。漫画作中から探すのは少し難しいですが、写真であればメイン通りなので熊本市民なら余裕で特定できますね。確かに、熊本城まではまだ少し距離があります。
階段には作中通り、しっかりとチャリ道もありました。
大甲橋
次の4コマで登場するのは、電車通りの大甲橋。熊本舞台の作品に頻出(当サイト調べ)する、市電が通る大きな橋です。
頻出すぎるおかげで、もはやこの橋の上からの風景は暗記しつつあります。何度この辺で写真撮っただろうか。
ここまで来たら、熊本城まではもう一息。
熊本城
作中で登場する熊本城内の「長めの急斜面」。これは熊本城の北東側にある「棒庵坂」ですね。
ちょうど大甲橋の方角から熊本城へ向かうと、こちらの坂に遭遇します。確かに結構長く、そして急斜面。不健康な大学生には荷が重いのは想像に難くない。……頑張ったなぁ、七草さん。
まとめ
1巻終盤ではキャラクターも増え、どんどん面白さが加速していく本作。インドア派ゆえにあまり外の風景が描かれることが少ないのが寂しいですが、2巻以降にも期待したいと思います。