熊本舞台の4コマ漫画、2巻
「へるしーへありーすけありー」で登場した熊本県内のスポットを紹介する本記事。前回の1巻に続き、今回は2巻をご紹介します。
天草周辺
2巻で登場するのは、主に天草方面。アマビエ様を探しに行った回ですね。といっても、そこまでスポットが多いわけでもないですが。
大島子諏訪神社
アマビエは熊本に古くから伝わる妖怪。近年では2020年頃、新型コロナウイルス流行下におけるムーブメントで話題になりました。
大島子諏訪神社ではその際、アマビエ様の石神が鎮座しています。「へるしーへありーすけありー」作中の回想で登場したものも、おそらくこちらかと思われます。

なんともキュートな石神様。アマビエに関する文献はあまり残っていないようですが、果たして当時の人々はどのような想いを馳せていたのでしょうか。
本渡海水浴場
天草市内から近くの海水浴場です。美しい浜辺と遠くの島々を臨むことができる素敵スポット。 作中でアマビエ様が登場した「非情に(も)おだやかな海」はおそらくこの場所かと思われます。

写真撮影した日は少し曇っていましたが、それでも綺麗な波打ち際を楽しむことができました。 さすが天草、このような海水浴場が多いのがとても良いですね。
天草未来大橋
バスの中で見たエモい夕焼けシーンは、おそらく天草未来大橋かと思われます。天草瀬戸大橋から未来大橋を見るような構図ですね。

こちらの写真では天気と画質の都合上あまり分かりにくいですが、作中では背景もしっかり描かれています。 バックにあるのは先程の海水浴場の辺り、その更に遠景でうっすら見えているのは南島原のあたりかと思われます。
その他
推しアイドルのライブ会場
ライブ遠征会で登場した会場は、おそらく博多のマリンメッセ福岡かと思います。確かに熊本から鈍行で立ちっぱなしだと辛い距離。頑張ったね。
実家の宮崎
こちらは作中で特に情報なし。サーファーに有名、とのことですが、宮崎県が全体的にサーファーの聖地として有名なのでなんとも。
まとめ
2巻で完結となりました「へるしーへありーすけありー」。終了は残念ですが、とても楽しんで読ませていただきました。 ぜひまたどこかで、ヨモギと七草の日々を見れたら。