プロデュース活動(中盤)

Bランクを目指して

中盤のプロデュース方針としては、Bランクへの到達と特殊オーディションの回収を目指します。Bランクの条件は「ファン数70万人以上+特殊オーディション3種類合格」。ルーキーズを合格しているので、あと2種類です。70万人達成までの間に特殊2種合格できていればスムーズですね。

目指す2種は、まずは無敗でないと挑めない「TOP×TOP」、その次は難易度が比較的低い「カラフルメモリーズ」または「歌姫楽園」あたりでしょうか。「歌姫楽園」は出場条件が週替わりのため、タイミングを見計らって受けましょう。

中盤も基本的な行動パターンは変わりません。「レッスン×3→オーディション」の黄金パターンを原則とし、流行やオーディション状況に応じて柔軟に対応していきます。

また、30週前あたりで最後の曲変更を行うことになります。今回はなんとなく「魔法をかけて!」を選択。1曲目ボーカル、2曲目ダンスだったので、ダンス以外ならなんでもよかったのですが、ボーカル曲にしました。アップテンポでリズム取りやすいですしね。

休憩を挟みつつ

プロデュースも中盤となりましたが、この辺りまででプレイ時間は3~4時間程度となります。ゲーセンでこれだけ長時間するのは疲れますし、他のプレイヤーがいる可能性もありますので、適宜休憩を入れています。ナムコ中野店では6プレイ500円のため、6プレイごとに休憩すると良い感じ。

アケマスは2階に設置されていますが、すぐ横にベランダのような野外喫煙スペースがあります。少し疲れたらコーヒーなりアイスなりを買い、ここで休憩すると気分転換になって良いのではないでしょうか。

休憩所は野外のため冬は少し寒いですが、プロデュースで疲れた頭を冷やすこともできるでしょう。冬に外で飲むホット缶コーヒーって、何物にも代え難い美味さがありますね。

さらに、ゲーセンらしく交流コーナーも設置されています。こちらを覗き、他のプロデューサーが残した足跡を感じるのも励みになりますね。

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特殊オーディションへ

さて、レッスンを順調に行った春香さんは、中盤にはランクC、イメージレベル10に到達することができました。前述の特殊オーディションをそろそろ受ける時期です。

まず挑戦するのは「TOP×TOP」。特殊オーディションはどれも合格1枠なので緊張しますね。とはいえ対CPUですので、慣れてきたプロデューサーであれば、そこまで負けることも無いとは思います。

ということで、ここでも危なげなく「TOP×TOP」を通過しました。そしてレッスンを挟みつつ、イメージレベル12のあたりで「カラフルメモリーズ」「歌姫楽園」も合格。

こうして、特殊オーディションを4種類合格することができ、春香は無事にBランクとなることができました。アイドル道を駆け上がる春香、果たしてどこまで行けるのでしょうか。

……なお、この時点でプレイ時間は4時間を超え、ナムコ中野店は閉店時間となりました。プロデュース活動は翌日へ持ち越しです。

プロデュース活動(終盤)

プロデュース前の腹ごしらえ

プロデュース活動2日目。昼前に再びナムコ中野店へと参りました。早速プロデュース活動の続きを……の前に、昼食を済ませてから活動することにします。

ナムコ中野店は中野駅前の繁華街にあるため、周囲に数多くの飲食店が存在します。田舎者からすると恐ろしいような密集度。居酒屋が多いですが、昼食時もラーメン屋など開いてる店は多いのです。

そういえば近くには中野ブロードウェイもありますし、アケマスに限らず散策したり食事したりと楽しい地域なんですね。

ランクAへの道

ということで、プロデュース活動再開。前日ランクBまで達成したので、引き続き特殊オーディションを回収しつつランクAを目指します。

この辺りになるとステータスはカンスト近くとなり、減少を抑えるためにレッスンを行うようになります。このステータス自動減少が、アケマスをプレイするうえで中々辛いポイントになります。

ランクAのためには、ボーカル・ダンス・ビジュアルそれぞれのMASTERオーディションに合格する必要があります。今回のようにバランス型で育てているのであれば、真っ向勝負を挑むことになるでしょう。

上位の特殊オーディションはCPU相手でも難易度が高く、苦戦を強いられることも多々あるようです。今回はイメージレベル13~14あたりで挑みましたが、スターの取り残しも発生してしまう状況。さすが最終局面、レベルが高い。

ギリギリの肉薄した争いになりつつも、なんとか3種類のMASTERオーディションに合格し、Aランクへ。正直、運が良くて勝てたオーディションもありました。春香さんのアイドルパワーのおかげ、ということにしておきましょう。

ランクS、達成

Aランクアイドルとなった春香さん。実はトゥルーエンドを見るだけならもう充分ですが、まだプロデュース期間に余裕もありますので、どうせならSランクまで狙うことにします。

と言っても、特殊オーディションは残すところあと2つ。敏腕記者ブーストもあり、イメージレベルは最高の「16:アイドル神」となった春香さん。もはやアイドル神にとっては特殊オーディションすら生温いという、まさに天下無双状態。

もはや伝説レベルのアイドルである春香の圧倒的なアイドルパワーにより、瞬く間に残りの特殊オーディションを達成。全盛期の日高舞ってこんな感じだったのでしょうか。すぐにファン数も150万人を達成し、ランクSまで辿り着くことができました。

辛く険しいアイドル道、様々なことがありましたが、初回プレイでなんとかSランク。春香さん、ありがとう。一緒に喫煙所の缶コーヒーでお祝いしよう。

プロデュース活動(引退コンサート)

引退コンサートに向けて

アイドル神となり、Sランクアイドルまで到達した春香さん。まさに名実ともにトップアイドルと呼べる存在になりました。

そして、最後に彼女とプロデューサーを待ち受けるのは、社長からの活動終了のお知らせ。高木社長、トップアイドルに対しても無慈悲です。成果を出しているんだからもっと活動させてもいいと思いますが、アイドルとプロデューサー双方の更なる成長に期待して……ということでしょうか。

活動終了を受け、春香とプロデューサーは話し合い、最後にお別れコンサートを行うことになります。場所と衣装、楽曲は、アイドルランクに応じた選択からプロデューサーが判断することに。

場所はトゥルーエンドのために、当然ドームを選択します。ドームですよ、ドーム!

なお、引退コンサートの楽曲は持ち歌で、というのが定番ですが、春香のみ持ち歌(太陽のジェラシー)を選択すると信頼度が下がるようです。

好きな歌だからこそ歌うのが辛い、という思いが感じられ、個人的には春香のイベントの中でも非常にエモいコミュです。

そんな春香のことを考えて、引退曲は「THE IDOLM@STER」、通称歌マス。現実のアイマスライブでもアンコールなどで用いられる、アイマス楽曲の中でも重要な曲ですね。

春香とのラストステージ

いよいよ迎えた、最後のステージ。実際、二日に及ぶ長時間に渡って春香をプロデュースしているので、思い出が走馬灯のように押し寄せてきます。

最初はアクシデントを連発し、先行きが不安だった春香。それがこんなにも立派なアイドルに成長し、満員のドームでスポットライトを一身に浴び、歌い踊っている……。

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稼働当初は更に難易度も高く、試行錯誤で何周もプレイしていたのかと思います。当時のプロデューサー先輩方の苦労と、そしてこの感動は、とても計り知れないものだったのでしょう。

そうして。ステージは終焉を迎え、いよいよ春香とのお別れの時。

天海春香というアイドル、天海春香という少女

これまでに重ねたプロデューサーとの思い出(コミュニケーション)のおかげで、お別れコンサートは大成功で終えることができました。最後までトップアイドルでいた春香。文句なしの、素晴らしいアイドルです。

結局、彼女は最後までオーディションでは無敗。アイドルに憧れた少女は、約一年の歳月をプロデューサーと過ごし、本物のアイドルと成ることができました。

……そして、訪れる別れの時間。巷で有名な「春香トゥルーエンド」です。他のアイドルのエンディングと異なる、アイドルに憧れ目指した少女が到達したからこその、悲しくも前向きな別れ。賛否あるかと思いますが、個人的には春香だからこそのエンディングだと思います。

いつか、アイドルを辞めたら。その時は、再び彼女とプロデューサーの時間が動き出すのかもしれません。

プレイ後の所感

最後は感動のあまり文体が変わってしまいましたが、なんとかSランクかつトゥルーエンドを迎えることができました。オーディション対戦相手がCOMなので、オンライン稼働時よりは圧倒的に楽なのかとは思います。

消費した金額はおよそ7,000円~8,000円ほどでしょうか。プレイ時間は推定7~8時間。ゲーセンで遊んだにしてはコスパがいいですね。

あと、中野は想像以上に居心地が良かったです。繁華街のごちゃごちゃしている感じがなんとも。食事には困らないし、ぶらぶらできる場所も多いし、新宿や渋谷も近いし。

今回はメインヒロインこと天海春香さんをトップアイドルへとプロデュースしました。また機会があれば、他のアイドルもアーケード版でプロデュースするかもしれません。

15周年を終え、益々盛り上がるアイマスシリーズ。その原点となるアーケード版、大変楽しませていただきました。

ありがとう、アイマス。ありがとう、ナムコ中野店。これからも、アイマスですよ! アイマス!

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