「吸血鬼すぐ死ぬ」1話

ちょっとしたことですぐ死んで、すぐ生き返るクソ雑魚吸血鬼のドラルクとバンパイアハンターのロナルドが色々あってコンビを組むことになり、様々なトラブルに巻き込まれていくギャグアニメです。

原作は盆ノ木至先生による漫画で、週刊少年チャンピオンで連載中です。私は原作の存在は知りませんでしたが、タイトルからスペランカーみたいな吸血鬼が出てくるのかなと思っていたら、スペランカーの何倍も貧弱で笑いました。

本作はかなりテンポがよく、気づいたら1話見終わっていました。では感想です。

1話感想

本当にすぐ死ぬ吸血鬼

物語は、ロナルドがドラルクの棲む城に迷い込んだ子供を助けるべく、単体で城に乗り込むところから始まります。

ドラルクは無敵の吸血鬼と恐れられているので気合を入れて城の門を開けると、ドラルクは門の内側にいたようで、挟まれてまず死にます。 死ぬときは「すなぁー……」と言って文字通り砂になって死にます。そしてすぐに生き返ります。

その後もロナルドに頭どつかれたり死んだり、迷い込んでた(実際は遊びに行っていただけの)子供に蹴られたり死んだり、肩こりを治す低周波を浴びて死んだりと、とにかくすぐ死にます。 ここまでタイトルに忠実なアニメもなかなかないのでは。

はっきり言ってバカバカしいノリですが、そのうちクセになります。そしてドラルクの声優が福山潤さんなんですが、私最近コードギアスを見直したばかりだったので余計に面白かったです。

テンポがいい

冒頭でも述べましたが、全体的にいいテンポで話が進んでいっていると感じました。

ギャグ漫画をアニメ化する際って、間の取り方とかにすごく気を遣うと思うんです。人によって、読むスピードが違う漫画に対して、アニメは流れる速さは一定ですから、その辺の調整は結構難しいんじゃないかなと。

個人的に本作はちょうどいいテンポだったと思います。というか、笑えるポイントが至る所に詰め込んであるので、それを見てたらいつの間にかアニメ終わってたみたいなノリです笑。結論、勢いは正義。

こういうバカバカしいアニメは何も考えずにだらぁーっと見れるので大好きです。あとはかわいい女の子がこれから出てくることに期待して2話を待ちます。ではまた。

おまけ

本日のアニメのセリフを熊本弁翻訳のコーナー。

ロナルドに雑魚野郎と馬鹿にされて反論するドラルク

「愚弄する気か! 私は格ゲーとかはめちゃくちゃ強いぞ。やってみるかね?」

↓熊本弁に翻訳

「愚弄する気ね! うちは格ゲーとかはたーいぎゃつやーとぞ。やってみるや?」