本州最南端、串本へ

2025年、某日。少し前に本州最西端へ辿り着いた我々は、続いて本州最南端へと向かうことにしました。

本州最南端は和歌山県の串本。今回の旅行は名古屋を出発して串本へ、そして帰りがけに伊勢神宮へと寄っての二泊三日。移動距離こそそれなりですが、今までの旅行に比べたら結構余裕がある気がします。たぶん。

名古屋からの道中

昼前に名古屋を出発しましたが、この日はほぼ移動で終わります。というのも、名古屋から串本までは高速と下道を合わせて約300km弱。休憩や多少の寄り道をしているだけで日が暮れてしまいます。

なるべく日暮れ前に最南端の景色を見て回りたいので、行きの寄り道は最低限とすることに。ということで、休憩時の写真くらいしかありませんでした。

亀山PA

名古屋を出て1時間程度。昼休憩も兼ねて立ち寄ったのは、亀山PA。

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ここはハイウェイオアシスもある大きなPAですが、今回は立ち寄らず。地域特産品とは無関係なたこ焼きを食べて小休止ののち、出発。せわしないことで。

始神テラス

三重県を順調に南下し、明日立ち寄る予定の伊勢神宮を通り過ぎて。立ち寄ったのは紀北の始神テラス。

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きれいな建物で、休憩スペースも充実。結構この日は暑かったのですが、腹の調子を気にして冷たいものは避けました。冒険しない余裕に、大人っぽさ(老化とも)を感じます。

この後も南下を続け、熊野のあたりでは見渡す限りの水平線沿いの道を抜けていきます。

那智の滝

新宮を過ぎ、かなり最南端に近づいてきたところで、この日唯一の寄り道へ。

山道を数十分程度上った先にあるのは「那智の滝」。日本三名瀑に数えられる有名な観光スポットで、この日も多くの観光客が訪れていました。インバウンド需要も多いようです。

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さすがの迫力。周囲の山々が醸し出す雰囲気もあり、かなり霊験あらたかな雰囲気。その一方で駐車場付近のお土産・飲食店は活気があったのも良き感じでした。

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本州最南端、串本

那智の滝を後にした我々は、なんとか日暮れ前に串本へ到着。無事に最南端を訪れることができました。

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最南端付近は芝生が広がっており、隣にはキャンプ場も併設。ゆったりした空間がなんとも素敵です。

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こちらが目的としていた、本州最南端の碑。自動車で近くまで来ることができるのは助かります。

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近くの展望所では、大量の猫が寝ていました。近づいても逃げないところから、かなり人に慣れているのでしょうか。

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最南端シリーズ

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こちらは本州最南端の郵便ポスト、とのこと。観光タワーのすぐ横にありました。(なお観光タワーは営業時間内に間に合わず)

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最南端の表記もある、潮岬郵便局。

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こちらも表記のある、本州最南端の串本駅。JR西日本エリアですね。

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本州最南端の「道の駅」、くしもと橋杭岩。しっかりと表記がありました。橋杭岩の目の前で、なんとも言えない迫力があるスポット。潮の満ち引きで結構雰囲気が変わりそうです。

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まとめ

この後、串本の宿に泊まり一日目は終了。翌日は次の記事にて。