武雄

伊万里のマンホールを確保しましたので、次は鹿島に向かうのですが、その前にいくつか寄り道をしていきます。

伊万里~武雄

ここからは、アイキャッチで登場した場面写のスポットを回収していきます。

まずは伊万里から南下し、有田焼で有名な有田の「陶山神社」。有田焼の鳥居などがあり、非現実的な美しさ。

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また、神社入口の階段を登るとすぐに遮断機のない踏切があります。中々他では見ることのないレアな光景でした。

ドライブを続け、続いては「川古の大楠公園」。思いのほか狭い道の先、住宅街のような場所にありました。樹齢3000年以上と言われる楠は圧倒的な存在感。

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さらに武雄へと向かい、「孔子の里 多久聖廟」へ。

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広々とした公園では穏やかな気候だったこともあり、冷えた飲み物でも嗜みながら日陰でゆっくりしたいところですが、そんな時間はないので写真を撮ったら即出発。世知辛い。

鬼の鼻山展望台

次に向かうのは、「鬼の鼻山展望台」。……ここがこの旅で一番の難所になりました。

道中から結構な山道で不安はあったのですが、いざ駐車場まで到着するも、目的の展望台はまるで見えず。 下調べ不足だったのですが、なんと駐車場から徒歩で山道を登らないといけないとのこと。

ここまで来てしまったので気合を入れて山頂へ向かい、歩くことおよそ15分ほどで到着。暑さと虫の恐怖で死ぬかと思いました。

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さすがに素晴らしい眺めでしたが、途中の道の狭さや徒歩での辛さを考えると、あまりお勧めはできないかもしれません。

また、何十匹ものアブに車を囲まれたのも恐ろしかった。全然乗り降りできないんだもの。 後で調べてみたら、アブは車を大型の動物と間違えて襲ってくるんですね。それは知らなんだ。

息も絶え絶えで車に戻り、下山。途中で「井出ちゃんぽん」のお店を確認しつつ、次は鹿島方面へと向かいます。 時間はだいたい15時を過ぎていました。

鹿島

登山で死にかけた体力を回復しつつ、最初に向かうのは「鹿嶋市干潟交流会館」。

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アニメ1期でも登場したガタリンピックの会場で、海辺は広々とした干潟となっています。

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その建物付近に、この旅で5つ目となるマンホールを発見。もちろん担当はガタリンピックで大活躍のたえちゃん。

続いて、アニメ2期序盤で登場しました「祐徳稲荷神社」へ。ここは神社だけでなく、その付近が商店街になっており、買い物も楽しむことができます。 ちらほらゾンビランドサガ関係の商品も売っていまして、聖地巡礼っぽさ感があります。

一方で祐徳稲荷神社はとても美しい赤色が映えており、単純な観光地としてもかなり満足度は高いですね。

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神社の敷地内には6つ目のマンホール、ゆうぎりを確保。

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時刻は16時30分。体力も限界に近いですが、お次は嬉野へと向かいます。

嬉野

嬉野のマンホール

鹿島から車で約1時間。温泉で有名な嬉野へ到着しました。 作中では1期の温泉回(?)で登場しており、実在する足湯や温泉、飲食店などが登場していました。

まずはマンホールを回収。嬉野中心街にある川を挟んだ両サイドに公園があり、それぞれに純愛コンビのマンホールが設置されています。7枚目、8枚目を回収。

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川沿いの静かな公園で、夕暮れの温泉街という情緒的な雰囲気。「秋は夕暮れ」と言うように、古き良き日本の文化を感じます。

他の舞台も合わせて回収

続いて、近くの足湯へ移動。フランシュシュの面々が語り合っていたシーンで、特徴的な設備が印象的な場所。

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他の足湯やシーボルトの湯もこの付近にあります。基本的に徒歩移動ができる範囲にまとまっていますね。

さらに、「美肌の湯」として作中に登場した「豊玉姫神社」もこの近くです。「なまず様」もアニメ通り。

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本日最後のスポット

嬉野でのんびりと過ごしていたら、いつの間にか時間は19時を過ぎていました。

早朝に唐津のホテルを出てから12時間以上が経過しており限界が近いですが、予約した宿は佐賀市内。 ということで、嬉野から佐賀までの移動がてら、最後のポイントへと向かいます。

最後に立ち寄ったのは、「道の駅 厳木」。作中では道の駅のシンボルである大きな「佐用姫像」が目立っています。

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この像、実はゆっくりと回転しており、約15分で一回転するのだとか。 到着した際にはちょうど逆方向を向いていましたので、残念ながらこちらで撮影。10分程度を待つ余裕もありませんでした。

すっかり日は沈み、時間は夜の20時。さすがにこの日はこれで限界となり、佐賀市内のホテルへと向かうのでした。