鹿児島・宮崎・大分を旅行した備忘録

某月某日。九州の南側へと行ったことのなかった我々は、九州を半周する旅へ出ることにしました。

大まかな行程としては「熊本~鹿児島~宮崎~大分~熊本」という感じ。つまり、反時計回りで九州の南側を半周するようなイメージです。

しかし、我々がこの旅行へ使える期間は三泊四日。鹿児島・宮崎・大分でそれぞれ一泊することになります。

これが中々無茶な旅行になるとは、……今回も薄々気づいていたのでありました。

前日譚・熊本の夜

三泊四日の旅行にあたり、初日の早朝には熊本を出発しないといけません。そのため、前日の夜に熊本市内で一泊することにしました。実質四泊四日ですね。

人気が戻りつつある下通りを散策しつつ、晩御飯は「花樹」さんへ。熊本舞台のドライブ漫画「今日どこさん行くと?」の聖地でもあるお食事処です。

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玉子焼きやエビマヨ、熊本名物の辛子レンコンと、とても美味なお食事をいただきました。

帰りがけには「BARてれすこ」さんにも寄って一杯いただき、旅行前に熊本の夜を満喫したのでありました。

……なお、熊本城近くのホテルに宿泊しましたが、なぜか中々寝付けませんでした。過酷な旅行前で興奮していたのか、それともベッドが傾いていたのかは不明です。

1日目前半:いざ指宿へ

大雨と霧と

翌日、早朝6時。熊本市内のホテルを出発し、鹿児島へと向かいます。

最初に向かうのは、鹿児島市を超えた先にある指宿市。ですが、高速道路に入ったあたりで大雨が直撃。

不幸中の幸いで、鹿児島へ到着する頃には雨は上がりましたが、なぜか毎回旅行するたび雨が降っている気がします。

鹿児島市からは指宿スカイラインにて指宿市へ。ようやく大雨は止んだものの、今度はものすごい霧に襲われました。

それなりに標高もあるせいか、数メートル先すら視認できないような霧。大雨といい霧といい、これが鹿児島の洗礼なのでしょうか。

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なんとか事故ることなく、指宿近くの池田湖へ到着。あまりの大きさに最初は海かと思いました。

砂蒸し温泉を体験

熊本を出発して約4時間。ようやく指宿に着きましたので、一番の目的である砂蒸し温泉へと早速向かいます。

「砂楽」さんにて砂蒸し温泉を初体験。想像以上に砂が重く、じっくりと熱で蒸されるのは非常に気持ちよかったです。

砂に蒸された後、じっくりとお湯に浸かるのですが、これがまた最高。ようやく晴れ模様となってきたこともあり、午後の観光をまわる活力も復活しました。

昼食は道の駅で海鮮を

昼食時となりましたので「道の駅 山川港 活お海道」へ。色々なメニューがありましたが、お寿司をいただきました。

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さすが漁港なだけあって、とっても新鮮で美味なお寿司でした。あらだし汁も最高。

食堂以外にも、地元のお土産が多く売っており、観光で伺うのにもうってつけですね。

最南端の鉄道駅

道の駅から少し西へ向かうと、日本の鉄道における最南端駅である「西大山駅」があります。せっかくなので行ってみることに。

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西大山駅には、日本最南端駅であることを示すモニュメントも設置されています。結構観光客も来ているようでした。

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なお、西大山駅は無人駅であり、「最南端の有人駅」は先の漁港近くの山川駅になります。こちらにもその旨を記載した看板がありました。

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指宿=イーブイ好きの聖地

指宿市に戻ったのは13時半くらい。温泉の次はイーブイマンホールを回ってみることにしました。

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この模様については別記事にしていますので、こちらをご覧いただければと思います。

指宿イーブイマンホール巡り

また、最後に立ち寄った知林ヶ島は、天気に恵まれたこともあり海と空のコントラストが美しく素敵な風景でした。

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1日目後半:鹿児島市と桜島

鹿児島市内を散策

行きはスカイラインを使いましたが、帰りは海沿いの下道から鹿児島市へ。 指宿から一時間以上のドライブを経て、16時頃にようやく鹿児島市へ到着しました。

鹿児島といえば西郷隆盛が有名ですが、やはり街中の至る所で彼のイラストや銅像を見かけます。 その中でも有名なのは、中央公園近くの大きな銅像でしょうか。

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続いて、城山公園の展望台へ。鹿児島市内、そして海を挟んだ桜島が見渡せる絶景ポイントです。

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若干まだ雲が桜島に残っているものの、それはそれで神秘感が出てよかったです。

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趣を感じるベンチや時計。駐車場から近いので気軽に訪問できるのも良いですね。

なお、この場所は観光地として有名なため、作中で鹿児島を訪れていた「中二病でも恋がしたい!(第2期)」や「ラブひな」でも登場しています。

鹿児島名物、むじゃきの白熊

せっかく鹿児島に来たので、名物であるかき氷・白熊をいただきました。

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店内は混雑していたためテイクアウト。それでもかなりボリュームがありました。

他にも多くの味付けがあるようでしたので、また伺った際には食べてみたいと思います。

桜島フェリー

ざっと鹿児島市内を観光し、いよいよ桜島へ渡ります。

今回は自動車で旅をしているため、自動車ごと桜島へ渡ることができるフェリーを使ってみます。

乗車方法が分からないままフェリーの列に並んでみましたが、そのままフェリー内へ誘導されてすぐに出発。 なんともスピーディーで迷いようがない親切設計でありました。

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乗船時間は20分程度。甲板で景色を眺めるもよし、居心地の良い船内でゆっくりするもよし。 また、天候にもよるかと思いますが、当日はほとんど揺れなかったため酔いの心配も大丈夫でした。

桜島をぶらっとして宿へ

フェリーが桜島に到着したのはだいたい17時半。 太陽も傾きつつある時間ですが、ドライブがてら桜島を少し散策してみます。

港から近くにあったのは、長渕剛が桜島でオールナイトコンサートを行ったことを記念して作られたモニュメント。

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「叫びの肖像」という題名で、想像以上に大きな大迫力の石像でした。

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ここから見上げる桜島は、大自然の雄大で圧倒的な力を感じさせてくれます。

もうひとつ、少し寄り道になりますが、こちらも有名な黒神の埋没鳥居。

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かつての桜島噴火により、火山灰でここまで埋没してしまったのだとか。

また、この鳥居へは結構な山道なのですが、途中で小さな猪を見かけました。さすが大自然。

桜島から鹿屋へ

この日、次の日を見越してホテルは鹿屋に取っていました。 桜島から鹿屋へはまた一時間程度のドライブ。

今日何度目かわからない鹿児島湾を横目に鹿屋まで運転し、たどり着いたのはおよそ20時前。 ようやく一日目は終了となりました。

2日目前半:ふたつの岬へ

本土最南端、佐多岬

2日目も朝6時にホテルを出て、向かいますのは佐多岬。ここは「本土最南端」として有名な場所になります。

朝一番でこの場所へ行くことを見越して鹿屋宿泊としたのですが、それでも佐多岬へ着いたのは7時半。

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駐車場ではやけに神秘的な木がお出迎え。

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なんとか晴天に恵まれ、朝方の気持ち良い(若干肌寒い)空気の中、水平線を見渡すことができました。

この場所に興味を持ったのは、少し前に佐賀県は玄海の波戸岬へ行った際、そこに「本土最北西端の碑」があったからです。 せっかくなので、九州にある最南端の碑などを巡ってみたいと思った結果、この佐多岬までやってきました。

やはり有名なスポットなだけあって、観光で訪れている方々も多い模様。特にライダーの方が目立ちました。やはり気持ちいいのでしょうね。

……そういえば、佐多岬の駐車場へ向かう途中、野生の猿を見かけました。しかも2回。

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普通に我が物顔で道路を歩いていましたので、運転には気を付けましょう。

野生の馬が生息、都井岬

佐多岬から戻ったのち、海沿いを東へと進んで向かうのは「都井岬」。野生の馬が生息していることで有名な場所です。

佐多岬からは少し距離があり、道中は3~4時間ほど。途中で宮崎県へ入ったり、また野生の猿を見かけたりしつつ、都井岬へと到着しました。

時間はお昼の12時前。ようやく料金所を過ぎると、そこはもう馬の生息地。先ほどの猿以上に、普通に道路上へ馬が侵入しています。

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競馬などで見かけるような馬に比べるとやや小さめに思えますが、近くで見るとさすがに迫力があります。下手に近づくと蹴とばされるらしいので注意。

また、頂上の駐車場から眺める景色もなかなかの絶景です。

昼食は都井岬で海鮮丼

ちょうどお昼時でしたので、都井岬の「海洋荘」さんでお昼をいただくことにしました。

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海鮮山盛りの「なんでんかんでん丼」。副菜と合わせて、今日も海の幸を堪能させてもらいました。

ここからは再び海沿いを北上し、宮崎市を目指します。途中にはサーファーに有名なスポット「恋ヶ浦」などもあり、素晴らしい海岸沿いの景色を楽しめます。

2日目後半:宮崎観光地巡り

鵜戸神宮

都井岬から北上し、時間は14時頃。こちらも有名な観光スポットである「鵜戸神宮」に到着。よくテレビでも紹介される有名な場所です。

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この神宮は海に面しており、海や空の蒼と神宮の赤が素晴らしい対比となっていて美しいですね。

なんと本殿は岩窟の中に鎮座しています。和風ファンタジーのような世界観。

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また、この神社では崖の上から注連縄で作られた円の中めがけて玉を投げる「運玉投げ」に挑戦できます。意外とこれが難しいようで、中々うまく入る方は少ないようでした。

青島神社

さらに北上し、宮崎市の手前。少し夕日になりつつある16時前、こちらも観光名所の「青島神社」に到着。

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海岸沿いの離れ島にある神社ですが、周囲は観光地化されており多くの人で賑わっていました。

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こちらでもいい波があるのか、サーファーの方も何人かいるようでした。それにしても海が綺麗。

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観光スポットでもある「鬼の洗濯板」。直線状に段々となっているのはまさに洗濯板のようで、これが自然現象だというのには驚かされます。

宮崎の夜、2日目終了

宮崎市内のホテルへチェックインしたのは18時前。朝6時に出発したので、ちょうど12時間の観光となりました。もう腰と尻が悲鳴をあげていますが、まだ2日目。

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ホテル近くの居酒屋で宮崎料理を楽しみましたが、明日も朝6時に出発予定。早めに休むことにして、ホテルへ戻りました。